島村抱月の自然主義理論
「ありのまま主義」「無解決無理想主義的現実主義」の理論持った島村抱月(1871から1978年)は、日本自然主義最大の評論家として知られている。
のちに新劇運動家となり、女優の松井須磨子と「芸術座」を組織したことから、どちらかというと、今では演劇家、演出家として有名かもしれない。
島村抱月の自然主義理論の理論的到達は以下の五行に集約されると言われている。
「在るがままの現実に即して
全的存在の意義を髣髴す
観照の世界也
味に徹したる人生也
此の心境を芸術といふ」
これは「近代芸術之研究」からの引用である。
島村抱月は明治期に「文芸上の自然主義」「自然主義の価値」「近代文芸之研究」(いずれも評論)を残している。
01.内閣総理大臣